2005.07.11 Monday
かぐや姫とアスベスト
毎日新聞の”余録”を読んで知りました。
かぐや姫が求婚者の一人、阿部の右大臣に出した難題の「火鼠の皮衣」は「火浣布」という石綿(アスベスト)の布とみられる。
中国の言い伝えによると、火鼠ははるか南海の火山の中にすむ巨大ネズミで、その毛を刈って織れば「火浣布」という布になり、汚れても火中に投ずればきれいになるといわれる。(余録より)
右大臣が唐に使いを出して手にいれた「火鼠の皮衣」は、ニセモノで燃えてしまったが、その耐熱性など便利な特性から建材その他に多用されてきた石綿(アスベスト)による健康被害が、今大問題になっています。
かぐや姫が求婚者の一人、阿部の右大臣に出した難題の「火鼠の皮衣」は「火浣布」という石綿(アスベスト)の布とみられる。
中国の言い伝えによると、火鼠ははるか南海の火山の中にすむ巨大ネズミで、その毛を刈って織れば「火浣布」という布になり、汚れても火中に投ずればきれいになるといわれる。(余録より)
右大臣が唐に使いを出して手にいれた「火鼠の皮衣」は、ニセモノで燃えてしまったが、その耐熱性など便利な特性から建材その他に多用されてきた石綿(アスベスト)による健康被害が、今大問題になっています。