竹取物語

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2006.06.26 Monday

藤田嗣治 展 ”パリを魅了した異邦人”

生誕120年を記念しての回顧展が京都国立近代美術館で開催され、パリ時代から晩年に至るまでの約100点が公開されています。
どちらかと言うと油絵より日本画の好きな私、藤田嗣治は乳白色の肌色の裸婦像でパリを魅了した画家との予備知識で出かけましたが・・・
パリ時代から晩年に至るまでの波乱万丈の生涯や、住んだ土地、時代によって画風が異なっていたことを知りました。

渡仏して、モディリアニらエコール・ド・パリの画家たちと交流、影響を受けていますが、油絵に日本画材の金箔・墨などを使い、描き方も線描や南画の技法なども取り入れながら独自の世界を描いています。

肌色の乳白色も初め頃と、後々の乳白色とは少し感じが違うように思えるのですが・・・
パリから中南米をまわった際の現地の女性などは、一転して、色彩、描き方も力強く、日本に帰国後は濃密な色調・写実的な表現へと、戦争中は戦争画をと、その時代、住んだ土地などによって表現方法が変わっています。
戦争画は暗く悲惨な状況を記録描写しているため、じっと見つめられなかった。
戦後、フランスに戻り帰化、晩年は自分のイメージする子供なども描き、宗教を主題とした作品は緻密に描かれていて華麗で目を見張る。

猫が好きだったのでしょうか、たくさんの猫が登場、猫も可愛いと言うより凄みさを感じましたが・・・
自画像、画室を細密に描いた絵も何点かあり、藤田嗣治の人柄、生活を窺い知ることが出来ました。

可愛らしい絵が描かれた空ビンや箱の展示も・・制作の合間に描いて楽しんでいたのでしょうか?

藤田嗣治の「乳白色の肌色」について、NHKで何時か見たような気もしますが・・・何を使ってどのようにして描かれたものか知りたい!

 絵葉書

展覧会HP http://foujita.exh.jp/

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COMMENTS

しゃら さま
コメント ありがとうございます。
「しゃら」のお花が好きで京都へ見に行ったことがあります。
沙羅庵でお茶をいただいてまいりました、ご馳走さまでした。
お暇にはまたお越しくださいませ。



| かぐや姫 | 2006/07/01 12:47 AM |
素敵なブログですね。
興味深い内容がいっぱいで,急に全部読めません。
少しずつ読ませていただきます。

土曜日に京都へ行く用事があるので,藤田嗣治展、みにいく時間があるかしら?・・などと思っていたところです。
昨秋,パリへ言って以来フランス・・と言うとすぐ反応してしまいます。NHKの世界遺産,モンサンミシェルも、懐かしくみたし・・
京都は,京都大骨董市もある日だし,行きたいところがいっぱいで・・
またよせていただきます。
| しゃら | 2006/06/30 9:16 PM |
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「生誕120年 藤田嗣治展」の衝撃

 パリ画壇で活躍した藤田嗣治(1986−1968)の有名な「乳白色」は、僕にとっては苦手だった。正直なところあまり好きではない。それで京都国立近代美術館で開かれている藤田嗣治展にも、なかなか足が向かなかった。東京では混みすぎて鑑賞できないと、東京から

| 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 | 2006/07/22 8:22 PM |
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