竹取物語

ようこそ!!

シニアのかぐや姫が語る、日々の出来事・感じた事など・・・。

      またのお越しをお待ちしております。



           

2006.07.02 Sunday

山中温泉(石川県)と芭蕉

山中温泉は名の如く山に囲まれた温泉地。温泉
元禄2年の秋、
松尾芭蕉は門弟の曽良を伴い奥州を巡り(奥の細道)山中温泉に到着した。
9日間逗留して、、、山中温泉の良さを 「山中や菊はたおらじ湯のにほひ」と詠んでいる。。。
開湯1300年、当時から湯座屋と呼ばれいた共同浴場「菊の湯」の名称はこの句に由来する。

菊の湯(男湯)

芭蕉の資料などを展示する「芭蕉の館」が
「菊の湯」の近くに、平成16年から開館している。
芭蕉が泊まった宿「泉屋」跡に、、、「湯の名残今宵は肌の寒からむ」の句碑がある。
芭蕉は、「泉屋」から斜め向かいの湯座屋(菊の湯)で入湯、傍の飲泉場「笠の露」で源泉を飲んでいる。
逗留中に数々の名句を山中温泉に残している。。。

芭蕉の館

美しい渓谷「鶴仙渓」の大聖寺川に、元禄時代から架かる「こおろぎ橋」は、山中温泉の代名詞と言える名勝。 平成2年に総檜で架け替えられている。
芭蕉、夢二なども訪れているが、当時はこのように立派なものでなかったでしょう・・・。
行く路が危なかったので「行路危」と言われ、また「こおろぎ」の鳴声にちなんで名付けられたようです。

こおろぎ橋
こおろぎ橋 横から見る
 

「こおろぎ橋」の近くで宿をとる。 
鶴仙渓を一望のもとに見渡せる露天風呂から、何十年振りかで「蛍」が飛び交うのを見た。グッド

無色透明・無味無臭、含石膏芒硝泉の山中の湯は、有馬・草津と共に日本三名湯(?)とも言われている。温泉
(7月1日)

| かぐや姫 | 旅行 | 22:23 | - | - |

▲ PAGE TOP


11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--